質の高い獣医療を提供。気さく、丁寧、便利な動物病院

FAQ

よくある質問

「受診・予約」に関して

診察は予約制ですか?当日でも診てもらえますか?

当院の診察は予約優先制となっております。
特に午後1時から午後4時までは、検査や手術のため完全予約制です。当日の診察も可能ですが、ご予約の方を優先させていただくため、お待たせする場合がございます。スムーズなご案内のためにも、事前のご予約をお勧めいたします。
緊急の場合は、まずお電話にてご連絡ください。

休診日や診察時間を教えてください。

当院は年中無休で診察を行っております。診察時間は月曜日から日曜日まで毎日、午前10時から午後7時までです。ゴールデンウィークやお盆、年末年始などはお休みをいただく場合は、ホームページにてお知らせいたします。

夜間や緊急時の対応は可能ですか?

当院は19:00以降は夜間・緊急時の対応が可能な動物病院と提携しご紹介しています。

往診は可能ですか?

当院では直接の往診は行っておりませんが、当院のグループ病院である「アニホック往診専門動物病院」にて往診サービスに対応しております**。
ご自宅での診察をご希望される場合は、

アニホック往診専門動物病院 webサイト

までお問い合わせください。ペットにとって慣れた環境で、ストレスなく診察を受けていただけるよう、連携してサポートいたします。

初めて受診する際に必要なものはありますか?

初めて当院を受診される際、特に必須となる持ち物はございませんのでご安心ください。もし以前に他の動物病院で治療を受けていた場合や、健康診断の結果をお持ちでしたら、これまでの治療履歴や過去の健康状態を把握するために大変役立ちます。

加えて、ワクチン接種証明書や狂犬病予防注射済票も、予防履歴の確認に必要となりますので、ご協力いただけますと幸いです。また、ペット保険にご加入でしたら、その保険証もご持参ください。ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

料金・保険・支払い

クレジットカードや電子マネーでの支払いはできますか?

はい、当院ではお会計の際にクレジットカードおよび主要な電子マネーをご利用いただけます。

    クレジットカード決済 (JCB//VISA/Mastercard/American Express等) 交通系ICカード(Suica・PASMO等) 電子マネー(iD・QUICPay・Apple Pay) QRコード決済(PayPay・d払い・au PAY・楽天ペイ等)

※ 一部の決済方法についてはご利用に制限がある場合がございます。

※ 流通系電子マネー(nanaco、WAON、楽天Edyなど)はご利用いただけません。

現金と合わせて、飼い主様のライフスタイルに合わせたお支払い方法をご選択いただけますので、ご安心ください。ご不明な点がございましたら、お気軽に受付にてお尋ねください。

ペット保険は利用できますか?

はい、当院では各種ペット保険をご利用いただけます。

窓口での精算が可能なアニコム損害保険とアイペット損害保険については、受付にて保険証をご提示いただければ、飼い主様の負担分のみをお支払いいただく「窓口精算」が可能です。上記以外のペット保険にご加入の場合でも、診療明細書や診断書の発行(一部有料)を通じて、保険会社へのご請求手続きをサポートさせていただきます。

ご不明な点や、ご利用の保険会社での手続き方法にご不安がございましたら、お気軽に受付までご相談ください。

手術の費用について事前に教えてもらうことはできますか?

はい、可能です。当院では、ペットの手術費用について、飼い主様に安心してご検討いただけるよう、事前の概算提示を行っております。

手術の種類や内容、ペットの状態(年齢、体重、基礎疾患の有無など)によって費用は変動いたします。そのため、まずは一度診察にお越しいただき、獣医師がペットの状態を正確に把握した上で、必要な検査や手術内容を決定し、それに基づいた詳細な見積もりを作成させていただきます。

お見積もりをご確認いただいた上で、ご不明な点があればご納得いただけるまでご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

予防・健康管理

子犬・子猫の初めてのワクチン接種はいつ頃行えばよいですか?

子犬・子猫は生後42日~56日(6~8週齢)頃から、混合ワクチンを開始しすることが推奨されています。初回接種後も、免疫をしっかりとつけるために複数回の追加接種が必要となることが多く、獣医師がその子の健康状態や生活環境に合わせて最適な接種スケジュールをご提案いたします。
当院で実施している主なワクチンの費用は以下の通りです。

    狂犬病ワクチン:3,100円 犬用6種混合ワクチン:6,600円 犬用8種混合ワクチン:8,800円 猫用3種混合ワクチン:5,500円

狂犬病ワクチンは法律で義務付けられており、生後91日以上の犬に年に一度の接種が必要です。混合ワクチンは、それぞれの動物種で複数の感染症を予防するためのものです。

大切なご家族の健康と安全のため、ぜひ一度ご来院いただき、具体的な接種時期や種類についてご相談ください。

ワクチン接種後、気をつけることはありますか?

ワクチン接種後は、ペットの体調に変化がないか、特に注意して観察していただくことが大切です。 接種後、以下のような症状が見られることがあります。多くは一時的なものですが、万が一に備え、ご留意ください。

    元気や食欲の低下:一時的に元気がなくなったり、食欲が落ちたりすることがあります。 発熱:体が少し熱っぽくなることがあります。 注射部位の腫れや痛み:接種した箇所が少し腫れたり、触ると痛がる様子を見せたりすることがあります。

これらの症状のほかにも、呼吸が苦しそう、顔が腫れている、嘔吐や下痢が続く、ぐったりしているなど、重い症状が見られることがあります。その場合は、すぐに当院までご連絡ください。また、接種当日は激しい運動やシャンプーは避け、安静にして過ごさせてあげてください。

ご心配なことがあれば、どんな些細なことでも構いませんので、お気軽に当院へご相談ください。

健康診断はどのくらいの頻度で受ければよいですか?

ペットの健康を維持し、病気の早期発見・早期治療に繋げるためにも、年に一度の定期的な健康診断をお勧めしております。

人間と同じように、ペットも年齢を重ねるにつれて様々な病気のリスクが高まります。特に、犬や猫の1年は人間の約4~7年に相当すると言われており、気づかないうちに病気が進行してしまうケースも少なくありません。
また、シニア期(犬であれば7歳頃から、猫であれば10歳頃からが目安です)に入った子や、持病がある子、心配な症状がある子の場合には、獣医師と相談の上、半年に一度など、より頻繁な健康診断をご提案させていただくこともございます。

フィラリア予防は必要ですか?いつからいつまで行えばよいですか?

具体的な予防期間は、地域ごとの蚊の発生状況や気候によって多少異なりますが、一般的には蚊が見られ始める4月頃から、蚊がいなくなる12月頃まで、毎月1回の投薬が推奨されます。地球温暖化の影響もあり、近年では蚊の活動期間が延びる傾向にあるため、より安心安全を考慮して、年間を通して予防を行う「通年予防」を選択される飼い主様も増えています。

また、フィラリア予防薬を開始する前には、必ず血液検査でフィラリアに感染していないかを確認する必要があります。もし感染している状態で予防薬を投薬すると、重篤な副作用を引き起こす可能性があるためです。

当院では、それぞれのわんちゃんの生活環境や健康状態に合わせた最適な予防プランをご提案いたします。詳しい予防期間や予防薬の種類については、ぜひ一度ご来院いただき、ご相談ください。

ノミ・ダニ予防について教えてください。

ノミやダニは年間を通して活動するため、当院では通年での予防を強くお勧めしています。特に暖かい時期は活動が活発ですが、室内では冬場も生存可能です。

予防方法には、首筋に滴下するスポットタイプ、おやつ感覚で食べられる経口タイプなどがあります。これらは寄生を防ぐだけでなく、もし寄生してしまっても駆除する効果があります。

大切なご家族と飼い主さまご自身の健康を守るため、ぜひノミ・ダニの通年予防をご検討ください。予防薬の種類や選び方については、診察時に獣医師が詳しくご説明いたします。お気軽にご相談ください。

ペットの予防接種証明書は発行してもらえますか?

はい、ペットの予防接種証明書は発行しておりますのでご安心ください。

狂犬病ワクチンや各種混合ワクチンを接種された方には、接種後に証明書をお渡ししています。この証明書は、ペットホテルやトリミングサロンのご利用時、または引っ越しなどで他府県へ移動される際などに必要となる場合がありますので、大切に保管してください。

もし証明書を紛失された場合でも、当院の記録から再発行が可能ですので、お気軽にお申し付けください。

マイクロチップの装着はできますか?

はい、当院ではマイクロチップの装着が可能です。

装着は注射器のような専用器具を使い、肩甲骨の間にチップを挿入します。痛みは通常の注射と同程度で、ほとんどのペットが問題なく受けられます。一度装着すれば、半永久的にペットの情報を読み取ることが可能です。

マイクロチップは、もしもの時に迷子になったペットが飼い主さまのもとへ戻るための、非常に有効な身元証明となります。災害時など、万が一の事態に備える上でも大切な措置です。

詳しくはご来院の際に獣医師までお気軽にご相談ください。詳しい手順や費用についてご説明いたします。

健康診断で異常が見つかった場合、どのような説明がありますか?

健康診断で異常が見つかった際は、飼い主さまに内容を分かりやすく、丁寧にご説明することを心がけています。

まず、現在の体の状態について詳しくお伝えし考えられる病気や健康問題、そして今後の治療方針や追加検査の選択肢を具体的にご提案します。

検査結果や画像も一緒に確認しながら、最適な治療プランを飼い主さまと一緒に考えていきますので、ご不明な点や不安なことがあれば、どんな小さなことでもお気軽にご質問ください。

アレルギー検査は行っていますか?

はい、当院ではアレルギー検査を実施しております。

アレルギーは、ペットの皮膚に現れるかゆみや赤み、脱毛といった症状だけでなく、消化器系のトラブルにつながることもあります。当院には皮膚科の専門外来がございますので、皮膚に関する気になる症状がある場合は、アレルギーが原因である可能性も考慮し、詳細な検査をご提案できます。

治療・手術

去勢・避妊手術はいつ頃行うのが適切ですか?

手術の適切な時期は、動物の種類や性別、個々の成長具合によって異なりますが、一般的には以下の時期が目安とされています。

    オスの場合:生後6ヶ月〜1歳頃 オス特有のマーキング行動が始まる前 メスの場合:生後6ヶ月~10か月頃、最初の発情期が来る前

この時期に行うことで、子宮や卵巣の病気(子宮蓄膿症、卵巣腫瘍など)や乳腺腫瘍(特にメスの場合)、またオスでは精巣腫瘍や前立腺肥大などのリスクを大幅に減らすことができます。さらに、発情期のストレスや望まない妊娠、マーキング行動などの問題行動の軽減も期待できます。

しかし、小型犬や大型犬、純血種など、犬種による成長の差や、個体ごとの健康状態も考慮して判断することが重要です。当院では、それぞれのペットに最適な時期や手術方法について、獣医師が詳しくご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

手術後のケアについて教えてください。

当院では、個々の手術内容やペットの状態に合わせて、丁寧にご説明いたしますが、一般的には以下の点にご留意ください。

    安静の確保:回復のため、激しい運動を避け、落ち着いた環境で過ごさせてあげてください。 傷口の保護:感染を防ぐため、エリザベスカラーや術後服で傷口を舐めたり噛んだりするのを防ぎ、毎日清潔に保たれているか確認してください。 内服薬の管理:処方されたお薬は、指示通りに忘れずに与えてください。 食事と飲水:食欲がなくても、少量ずつでも水分や食事を摂らせるように心がけてください。 排泄の確認:排泄の有無や状態を観察し、異常があればご連絡ください。 定期的な通院:術後の経過観察のため、指定された日には必ずお越しください。

ご自宅でのケア中にご心配なことや、ペットの様子に異変を感じた場合は、どんな些細なことでも構いませんので、すぐに当院までご連絡ください。

ペットが異物を誤飲してしまった場合、どうすればいいですか?

ペットの健康を維持し、病気の早期発見・早期治療に繋げるためにも、年に一度の定期的な健康診断をお勧めしております。もしペットが異物を誤飲してしまった場合、すぐに動物病院へご連絡ください。 これは非常に緊急性の高い状況であり、飼い主さまご自身で判断したり、対処しようとしたりするのは大変危険です。

ご連絡いただく際には、以下の情報をお伝えいただけますと、スムーズな対応に繋がります。

    何を誤飲したか:異物の種類(おもちゃ、薬、食品、洗剤など)を具体的に教えてください。可能であれば、同じものがあればご持参ください。 いつ誤飲したか:おおよその時間を教えてください。 どのくらいの量を誤飲したか:例えば、おもちゃの一部、錠剤の数、液体の量など。 ペットの現在の様子:ぐったりしているか、吐いているか、元気があるかなど、気づいた変化を教えてください。

異物の種類や大きさ、誤飲からの時間によっては、催吐処置(吐かせる処置)や内視鏡による除去、あるいは手術が必要になる場合があります。

ご心配な気持ちでいっぱいのことと思いますが、まずは落ち着いて、できるだけ早く当院にご連絡いただければ幸いです。

薬を嫌がるペットへの飲ませ方についてアドバイスはありますか?

薬を嫌がるペットに飲ませるのは、飼い主さんにとって大変なことですよね。ただし、大切なのは無理強いをしないことです。無理に口を開けさせたり、押さえつけたりすると、ペットが薬に対して強い抵抗感を持ち、今後の投薬がさらに困難になる可能性があります。

いくつか試していただきたい方法をご紹介します。

    食べ物に混ぜる:ペットが大好きなおやつやフード、ペースト状のウェットフード、チーズ、ササミ、ヨーグルトなどに薬を混ぜて与える。 投薬補助食品を使う:市販されている投薬専用のジャーキーやペースト状の補助食品に薬を包んで与える 飲ませ方を工夫する:錠剤が苦手な場合は、粉砕して少量の水で溶かし、シリンジ(針のない注射器)で口の横から少量ずつ飲ませる方法もあります。液体の薬も同様にシリンジで与えられます。

どの方法が合うかは、ペットの性格や薬の種類によって様々です。もしお困りの場合は、診察時や受付で、獣医師や動物看護師にご相談ください。実際に薬を見ながら、より具体的な飲ませ方やコツ、あるいは別の剤形(粉薬、液体など)の薬への変更など、その子に合った方法を一緒に考えさせていただきます。

特定の病気(例:糖尿病、心臓病など)の専門医はいますか?

はい、当院では特定の分野に特化した専門外来を設けており、専門的な診察が可能です。

具体的には、循環器科、皮膚科、外科/整形外科、画像診断科、行動・しつけ科、エキゾチックアニマル科の専門医が在籍しております。これにより、心臓病や皮膚疾患、複雑な外科手術、詳細な画像診断、しつけの悩み、さらにはエキゾチックアニマル特有の疾患まで、幅広い専門分野に対応することができます。

各分野の専門医が、それぞれの病気や症状に対してより深く、専門的な知識と経験に基づいた最適な診断と治療をご提供いたしますので、ご安心ください。気になる症状や専門的なご相談がありましたら、お気軽にご来院ください。

病気や怪我で入院が必要になった場合、面会は可能ですか?

はい、病気や怪我でペットが入院した場合でも、基本的に面会は可能です。

面会の時間帯や一度の面会時間については、他の入院動物の治療やケアの状況、またペットの容体によって調整させていただく場合がございます。感染予防のため、面会時には手指の消毒などにご協力をお願いすることもあります。

事前にご連絡いただければ、スムーズにご案内できますので、面会をご希望の際は、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。

他院で治療中の場合でも、診察してもらえますか?

はい、他院で治療中のペットでも、もちろん診察させていただきますのでご安心ください。

セカンドオピニオンとしてのご相談や、当院の専門外来での診察をご希望される方もいらっしゃるかと存じます。その際には、これまでの治療経過や検査結果、処方されているお薬の情報などが非常に重要になります。

もし可能でしたら、現在通院されている病院からの紹介状や、血液検査の結果、レントゲン・エコー画像、病理検査の結果、現在服用中のお薬などをご持参いただけますと、よりスムーズに診察を進めることができます。これにより、重複する検査を避け、ペットへの負担を最小限に抑えながら、適切な診断と治療方針をご提案することが可能になります。

まずは一度、お電話にてご相談いただくか、ご持参いただける資料についてお問い合わせください。

日常ケア・しつけ

ペットの歯石除去やデンタルケアについて教えてください。

ペットの歯石除去やデンタルケアは、人間と同じように非常に大切です。お口の健康は全身の健康にも繋がるため、日頃からのケアをお勧めします。

歯石を放置すると、歯肉炎や歯周病だけでなく、心臓病や腎臓病などの全身疾患に繋がるリスクもあります。当院では、以下のデンタルケアをご提案しています。

    ご自宅での日常ケア:歯磨きが基本です。歯磨きガムやデンタルケア用フードも補助的に有効です。 専門的な歯石除去(スケーリング):ご自宅で取り除けない歯石は、全身麻酔下でのスケーリングが必要です。 定期的な歯科検診:問題の早期発見のため、定期的なチェックが重要です。

ペットの年齢や歯の状態、性格に合わせて最適なデンタルケアプランをご提案いたします。口臭や歯ぐきの異常が気になる場合は、ぜひ一度ご相談ください。

高齢のペットの健康管理で特に気をつけることはありますか?

高齢のペットは、人間と同じように加齢に伴う様々な変化や病気のリスクが高まります。特に以下の点に注意し、ケアしてあげましょう。

    定期的な健康診断:若い頃よりも頻繁に(半年に一度など)健康診断を受けることで、症状が出る前の病気を早期に発見し、治療を開始できます。 食事の見直し:代謝や消化機能の変化に合わせて、高齢犬・高齢猫用の消化しやすくカロリー控えめのフードに切り替えることを検討しましょう。 関節のケア:関節炎などによる痛みが起こりやすくなります。段差をなくす、滑りにくい床にするなどの環境整備や、必要に応じてサプリメントや鎮痛剤の使用も考慮します。 口腔ケア:歯周病が進行しやすくなります。定期的なデンタルケアで口腔内を清潔に保ちましょう。

行動や様子の変化: 睡眠時間の変化、食欲の増減、飲水量の変化、排泄の異常、活動性の低下など、些細な変化も見逃さず、気になる場合はご相談ください。

大切なご家族である高齢のペットが快適に過ごせるよう、ご心配な点があれば何でもお気軽にご相談ください。

ペットのしつけについて相談できることはありますか?

はい、当院には行動・しつけ科の専門外来がございますので、ペットのしつけや行動に関する様々なお悩みについてご相談いただけます。

当院の行動専門医が、行動学の専門知識に基づいてペットの行動を詳しく分析し原因を探ります。その上で、その子と飼い主さまのライフスタイルに合わせた、具体的で実践的なしつけ方や問題行動の改善策を一緒に考えていきます。必要に応じて、ご自宅での実践方法やトレーニングについてもアドバイスさせていただきます。

異物の種類や大きさ、誤飲からの時間によっては、催吐処置(吐かせる処置)や内視鏡による除去、あるいは手術が必要になる場合があります。

お一人で抱え込まず、気になる行動がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。専門医が飼い主さまとペットがより良い関係を築けるようサポートいたします。

ペットに与えてはいけない食べ物は何ですか?

ペットに与えてはいけない食べ物はいくつかあり、これらを知っておくことは大変重要です。誤って与えてしまうと、中毒症状や消化器系のトラブルを引き起こし、命に関わることもあります。

特に注意が必要な主な食べ物は以下の通りです。

    チョコレートやココア:中毒症状(嘔吐、下痢、けいれんなど)を引き起こします。 ぶどう、レーズン:腎臓に深刻なダメージを与える可能性があります。 たまねぎ、ネギ類(長ネギ、にんにく、ニラなど):赤血球を破壊し、貧血を起こすことがあります。 アボカド:心臓や肺に有害な成分が含まれる可能性があります。 キシリトールを含む食品(ガム、歯磨き粉など):急激な血糖値低下や肝不全を引き起こすことがあります。 アルコール、カフェイン:中毒症状を引き起こします。 骨(鶏の骨など加熱したもの):消化管を傷つけたり、詰まらせたりする危険があります。 生の豚肉、イカ、タコ、エビ、カニ、貝類:消化不良や中毒、寄生虫のリスクがあります。
動物病院で取り扱っているフードやおやつはありますか?

はい、当院では、獣医師が厳選したフードやおやつを取り扱っております。

特に、療法食と呼ばれる特定の疾患に対応したフードや、消化器への負担が少ないフード、アレルギー対応食など、健康維持や症状改善に役立つ製品を各種ご用意しております。
ペットの健康状態や年齢、体質、そして抱えている病気に合わせて、最適なフードやおやつを獣医師がご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

症状・緊急時

ペットがいつもと違う様子なのですが、すぐに病院に連れてくるべきですか?

ペットの様子が普段と異なると感じたら、すぐに当院へご連絡ください。食欲不振、嘔吐、下痢、元気がない、呼吸が速い、ぐったりしているなど、些細な変化でも病気のサインである可能性があります。

お電話で具体的な症状や気になる点を詳しくお伝えいただければ、獣医師がその情報に基づいて来院の必要性や緊急性について判断し、適切なアドバイスをいたします。 早期に獣医師の診察を受けることが、大切なご家族を守ることに繋がりますので、ためらわずご相談ください。

ペットが嘔吐や下痢をしているのですが、様子を見ても大丈夫ですか?

ペットが嘔吐や下痢をしている場合、安易に様子を見るのは避け、早めに当院へご連絡ください。一時的な消化不良のこともありますが、脱水や、より深刻な病気が隠れている可能性もあります。

特に、嘔吐や下痢が頻繁に続く、ぐったりしている、元気がない、食欲がない、血が混じっているなどの症状が見られる場合は、緊急性が高いと判断されます。お電話で症状を詳しくお伝えいただければ、獣医師が状況を判断し、すぐに来院が必要か、ご自宅で様子を見ても良いかなど、適切なアドバイスをいたします。大切なご家族の健康のために、ご心配な際はためらわずご相談ください。

ペットの皮膚にできものを見つけたのですが、受診した方が良いですか?

ペットの皮膚にできものを見つけた場合は、早めに一度ご来院いただくことをお勧めします。できものは良性のものから、中には悪性の腫瘍や、治療が必要な皮膚疾患の可能性もあります。

当院には皮膚科の専門外来もございますので、できものの種類や状態を詳しく診察し、それが何であるかを正確に診断することが可能です。必要に応じて、細胞診や組織検査なども行い、適切な治療方針をご提案させていただきます。早期に発見し対処することで、治療の選択肢が広がり、ペットへの負担も軽減できる場合があります。ご心配な点があれば、お気軽にご相談ください。

ペットの体重が増えすぎている(または減りすぎている)のですが、どうしたら良いですか?

ペットの体重の増減は、健康状態を知る上で大切なサインです。もし体重が増えすぎている(肥満)場合、関節への負担、糖尿病、心臓病などのリスクが高まります。逆に、減りすぎている(痩せすぎ)場合は、消化器疾患や甲状腺疾患、腫瘍など、様々な病気が隠れている可能性があります。

まずは一度、当院までご相談ください。獣医師が体重増減の原因を特定し、その子に合った適切な食事量、栄養バランス、運動量について具体的にアドバイスいたします。 必要であれば、検査で病気の有無を確認し、治療と併せて健康的な体重管理をサポートさせていただきます。

その他サービス・相談

ペットホテルやトリミングのサービスはありますか?

はい、当院ではペットの健康を総合的にサポートするため、ペットホテルとトリミングのサービスを提供しております。

ペットホテルは、飼い主さまのご旅行やご不在時に安心してお預けいただけるよう、犬と猫で別々の部屋をご用意し、快適な環境を整えています。日帰りでのデイケアもご利用可能です。

また、トリミングサービスでは、経験豊富なトリマーが、子犬からシニア犬まで、その子の個性や健康状態に合わせた丁寧な施術を行います。どちらのサービスも、ご希望の場合は事前のご予約が必要です。ご質問やご予約は、お気軽に当院までお問い合わせください。

旅行などで一時的にペットを預かってもらうことは可能ですか?

はい、ご旅行や出張などで一時的にペットを預ける必要がある場合、当院のペットホテルサービスをご利用いただけます。

当ホテルでは、大切なご家族が安心して過ごせるよう、犬と猫それぞれに専用の部屋をご用意し、快適な環境を整えております。獣医師や動物看護師が常駐していますので、お預かり中の急な体調変化にも対応でき、安心してご利用いただけます。

ご利用には事前の予約が必要です。料金や詳細については、お気軽にお問い合わせください。大切なペットが快適に過ごせるよう、心を込めてお預かりいたします。

里親を探している(または里親になりたい)のですが、相談できますか?

申し訳ございませんが、当院では直接的な里親のマッチングや募集の仲介は行っておりません。

しかし、もしペットを迎え入れたいとお考えの場合や、やむを得ない事情でペットの里親を探されている場合は、信頼できる動物保護団体や地域の動物愛護センターなどをご紹介することは可能です。

動物病院として、適切な情報提供を通じて、ペットと飼い主さま双方にとってより良いご縁が繋がるようサポートできればと考えております。お困りのことがございましたら、お気軽にスタッフまでご相談ください。

災害時のペットとの同行避難について、何かアドバイスはありますか?

近年では災害時におけるペットの安全確保の重要性が高まっています。同行避難に備えるために、以下の点にご留意いただくことをお勧めします。

    避難用品の準備:フード、水、薬、リード、キャリーバッグ、ペットシーツ、食器など、最低5日分は用意しておきましょう。 身元表示の徹底:マイクロチップ装着や迷子札で、万が一離れても飼い主がわかるように準備してください。 普段からのしつけ:ケージやキャリーに慣れさせる、無駄吠えをさせないなど、避難生活で周囲に迷惑をかけないためのしつけも大切です。 避難所の確認:自治体の避難所がペットの同行避難に対応しているか、事前に確認しておきましょう。

詳細については、環境省や各自治体が発行している「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」などもご参照ください。大切なご家族であるペットを守るためにも、日頃からの備えが重要です。

診療時間 10:00〜19:00【予約者優先】
※13:00〜16:00【完全予約制】
電話 045-624-8556
住所 〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目22-1
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